孤独の俳句 〜「山頭火と放哉」名句110選〜(小学館新書)
著・選/金子兜太
著・選/又吉直樹
本体1040円 + 税
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内容紹介
こんな時代だからこそ心に沁みる名句がある。
「孤独」や「孤立」を感じる時代だからこそ、深く心に沁みる名句がある。
漂泊・独居しながら句作を続けた“放浪の俳人”種田山頭火と尾崎放哉の自由律俳句が今、再び脚光を浴びているという。その厖大な作品の中から、現代俳句の泰斗・金子兜太が生前選んだ山頭火55句と、お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹が選んだ放哉55句を合わせて110句を厳選・解説した“奇跡の共著”。
労れて戻る夜の角のいつものポストよ 山頭火
……東京暮らしには多少の余裕が出てきたものの、妻と別れて一人身になった孤独感は、やはり深かったのだろう。そんな折だから、町角のポストに友だちのような親しみを感じるのである。(金子)
こんなよい月を一人で見て寝る 放哉
一人で月を眺めていて、「よい月だな」と感慨にふけることがある。……だが、どこかでこの喜びを誰とも分かち合うことができない淋しさも感じてしまう。……一人だからこそ感じることのできた喜びと淋しさが句の内部で循環している。(又吉)
うしろ姿のしぐれてゆくか 山頭火
……感傷も牧歌も消え、生々しい自省と自己嫌悪も遠のいて、宿命をただ噛みしめているだけの男のように、くたびれた身体をゆっくりと運んでいる姿が見えてくる。(金子)
咳をしても一人 放哉
……誰もいない孤独が満ちた部屋で咳をする。その咳は誰にも届かず、部屋の壁に淋しく響く。一つの咳によって部屋に充満していた孤独や寂寥が浮き彫りになる。(又吉)
「孤独」を磨き続けた2人の自由律の名句を“再発見”する一冊。
次回配信の予定
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2026 |
9/29 |
火曜日 |
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- 週刊ポストGOLD 腰痛、肩こり、ひざ痛を自力で治す/週刊ポスト編集部
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2026 |
9/30 |
水曜日 |
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- 水上勉電子全集 第6巻 随筆・評論2 『足もとと提灯』『土を喰ふ日々』の時代/水上勉
- 小学館ジュニア文庫 名探偵コナン 30号殺人事件/水稀しま、青山剛昌、櫻井武晴
- きずもの/西加奈子
- みちひらきのおかげ犬/谷瑞恵
- 探偵小石は戻らない/森バジル
- 熱狂きのこピープル ~森の精に憑かれたシェフとフリークス~/一志治夫
- 小豆島移住12年。動物たちと還暦迎えます。/内澤旬子
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2026 |
10/1 |
木曜日 |
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- ときめきトング図鑑 ~NO TONGS,NO LIFE~/オークストング開発室
- 江戸走り界隈 ~頑張らないほどうまくいく身体革命~(小学館新書)/大場克則、畠中茂
- ロンジェビティ・エコノミー ~115兆円の「長寿市場」で強く豊かに~(小学館新書)/藤田誠
- 看取る力が生きる力になる日 ~遺される家族の「終活」~(小学館新書)/荒川龍
- 今だから笑える 笑えない介護の話(小学館新書)/岡田美里
- 不登校だから、輝ける! ~花まるエレメンタリースクールの挑戦~/林隼人、楢戸ひかる
- それいゆ文庫 別天町トラブルバスター3 キャンディガールは消えない/七緒亜美、カズアキ
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- それいゆ文庫 鏡よ、鏡、この世で一番大切なものは? ~白雪姫覚醒~/浅月小夜、桜之こまこ
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