誰にだって言い分があります(小学館新書)

誰にだって言い分があります(小学館新書)

吉田みく

本体900円 + 税

読む

内容紹介

「正しいのは私」──みんながそう思ってる。

職場、夫婦、親子、友人関係、ご近所……日常生活での「ちょっとした行き違い」は誰にでもある。そうした時に“ちょうどいい落としどころ”を見つけて折り合うのが生きる知恵だが、「社会正義」や「常識」が幅を利かせる今の世の中では反論どころか“言い分”や“言い訳”さえも許されない。そんな時代だからこそ、「批判される人々」の悲しくもあり、同情したくもなる“言い分”に耳を傾ける。

本書に掲載された数々のエピソードは、誰もが日常生活で似たような体験をしているはず。そんな時にあなたは、他者の言い分を冷たく排除していないだろうか。あるいは理不尽な言い分を無理やり通そうとしていないだろうか──。

人間関係に「100%正しい」も「100%間違い」もないはずだ。誰もが「正しいのは私」と主張すれば、日々の生活はさらに窮屈になってしまう。

憤りや呆れ、あるいは苦笑を誘う実話をもとに、「自分の言い分、他者の言い分」を聞き比べてみてはどうだろうか。

同じジャンルの書籍から探す

永六輔 大遺言 将棋カメラマン 〜大山康晴から藤井聡太まで「名棋士の素顔」〜(小学館新書) 専門家はウソをつく(小学館新書) 庭猫スンスンと家猫くまの日日 小倉昌男 祈りと経営〜ヤマト「宅急便の父」が闘っていたもの〜 しまおまほのおしえてコドモNOW! デキるヤツほどウツになる ビジネスマンのためのメンタルケア読本 新版「週刊ポスト」は大相撲八百長をこう報じてきた(小学館101新書) 浅草弾左衛門 第二巻 (天保青春篇・下) 書くインタビュー 3 春風亭一之輔 師いわく メタルカラーの時代7 デジタル維新の一番走者 逆説の日本史5 中世動乱編/源氏勝利の奇蹟の謎 勝負論 ウメハラの流儀(小学館新書) 民警 やくざ映画入門(小学館新書)

次回配信の予定

2025 4/28 月曜日
  • 音羽屋三代 ~八代目尾上菊五郎 六代目尾上菊之助襲名記念~/尾上菊五郎、尾上菊之助

2025 5/2 金曜日
  • 王と后 (六) 月が明かすもの/深山くのえ、笹原亜美
  • 太平洋食堂/柳広司
  • 女人京都/酒井順子
  • 覇王の轍/相場英雄
  • 火の龍王は水の妃をご所望です/貴嶋啓、睦月ムンク
  • ふくふく書房でお夜食を/砂川雨路
  • ほどなく、お別れです 思い出の箱/長月天音
  • 南風に乗る/柳広司
  • 若葉荘の暮らし/畑野智美
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/