高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第18巻 高橋たか子 エッセイ2『霊的な出発』ほか

高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第18巻 高橋たか子 エッセイ2『霊的な出発』ほか

高橋たか子

本体2000円 + 税

読む

内容紹介

エッセイ集『霊的な出発』『神の飛び火』『水そして炎』に、霊的著作『「内なる城」について思うこと』を収録。

「高橋たか子エッセイ2」と銘打ち、1985年から1989年に刊行されたエッセイ集『霊的な出発』『神の飛び火』『水そして炎』の3巻に、霊的著作三部作のうちの『「内なる城」について思うこと』で構成する。

『霊的な出発』は1985年1月に女子パウロ会から、たか子の4冊目のエッセイ集として刊行された。
これまでの文学的なエッセイ集とは異なり、キリスト教雑誌「あけぼの」に連載された最初の“霊的な内容”のエッセイ集となった。
前作から4年半ぶりとなるエッセイ集刊行の間に、たか子は渡仏し、パリでエルサレム会と出会い観想生活を送ったことが本書成立の背景にある。
『神の飛び火』は1986年10月、『水そして炎』は1989年10月に、いずれも女子パウロ会より刊行された“霊的な内容”のエッセイ集。
『水そして炎』の発表誌は『霊的な出発』同様に「あけぼの」だが、『神の飛び火』は「群像」等の一般誌発表の作品も収められていて、『怒りの子』までの小説家であった彼女と、以後の修道者としての彼女が混在している。

『「内なる城」について思うこと』は、1992年9月に、自費出版書き下ろし作品として、著者・発行者/高橋たか子」「発売元・女子パウロ会」として刊行された。
霊的著作三部作の一冊として、改革カルメル会創立者アヴィラの聖テレサの著作『内なる城』をめぐるエッセイである。

解説と解題は、生前のたか子と交流のあった文芸評論家・山内由紀人氏が担当。
付録として、『「内なる城」について思うこと』のメモ等を収録する。

※この作品は一部カラー写真が含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

栗本薫・中島梓傑作電子全集6  [白銀の神話] P+D BOOKS 若い人 (下) 庄野潤三電子全集 第15巻 エッセイ2 1966〜1975年 「庭の山の木」ほか 戦中派闇市日記 P+D BOOKS 別れる理由 全6巻 合本版 開高 健 電子全集17 耳の物語/珠玉 P+D BOOKS つむじ風 上・下巻 合本版 高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第7巻 高橋和巳 小説4『我が心は石にあらず』ほか P+D BOOKS 志ん生一代 (上) 福永武彦 電子全集1 「草の花」体験、福永武彦の出発 P+D BOOKS 裏ヴァージョン 養老孟司の旅する脳 山口瞳 電子全集18  1976〜1977年『迷惑旅行』 栗本薫・中島梓傑作電子全集13 [ハード・ボイルド] P+D BOOKS 海市 P+D BOOKS 楊梅(やまもも)の熟れる頃

次回配信の予定

2024 12/2 月曜日
  • あぶない中国共産党(小学館新書)/橋爪大三郎、峯村健司
  • 新版 第4の波 ~AI・スマホ革命の本質~(小学館新書)/大前研一
  • ヘビ学 毒・鱗・脱皮・動きの秘密(小学館新書)/ジャパン・スネークセンター
  • それいゆ文庫 あなたの恋を叶えます ~神獣琴子のよきかな成長譚2~/八重、佐倉
  • それいゆ文庫 後宮まじない珈琲店3 ~相思う日は、莉莎と一緒にスイーツを~/遊森謡子、雀葵蘭
  • それいゆ文庫 マダム・ベンゼルクの読書係3/佐倉紫、ウエハラ蜂

2024 12/4 水曜日
  • ドラえもん学びワールド 季節の行事としきたり/藤子・F・不二雄
  • 母たちの中学受験 ~第一志望合格は3割。納得できる結末に必要なこと~/おおたとしまさ

2024 12/5 木曜日
  • reShine 2024年冬号 ~いくつになっても エイジレスな私が主役~/NEWSポストセブン編集室

2024 12/6 金曜日
  • 日本美のこころ/彬子女王
  • 運命の子 トリソミー 完全版/松永正訓
  • 王と后 (五) 過去の声/深山くのえ、笹原亜美
  • 恋する検事はわきまえない/直島翔
  • 人面島/中山七里
  • 父のビスコ/平松洋子
  • 忠臣蔵の姫 阿久利/佐々木裕一
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/