暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと

暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと

広河隆一

本体1040円 + 税

読む

内容紹介

チェルノブイリから福島へ 戦慄の明日

チェルノブイリ原発事故以降、ウクライナとベラルーシ、周辺諸国でどのように汚染が広がり、人々が食べ物から被曝していったか、5年後、10年後のデータで明らかにしていきます。
 2011年5月1日現在、日本の子どもたちが通う福島県の幼稚園・小・中学校で暫定基準とされた放射線の年間被曝許容量は、ウクライナで強制避難地域とされた土地で年間に被曝する放射線量の4倍です。このままでは、チェルノブイリの被曝の悪夢が、日本で再現されてしまいます。
 50回以上チェルノブイリ原発事故被災地の取材を重ねた著者が、現地と協力して93年に避難民健康調査をしたデータも掲載。事故直後の政府からの「健康に影響はない」発言、避難地域をなるべく小さくしようと動いたこと、食べ物の放射線基準値の引き上げ…旧ソ連と2011年の日本は同じ事が起きているのが読み進むにつれて戦慄をもって迫ってきます。
 これから福島がどのように復興していく道があるのかを考えるための必読書です。

同じジャンルの書籍から探す

本物の思考力(小学館新書) 忍びの滋賀〜いつも京都の日陰で〜(小学館新書) アンコンタクト 非接触の経済学 娘が東大に合格した本当の理由 高3の春、E判定から始める東大受験(小学館101新書) 専業禁止!! 〜副業したら本業成果が上がる仕組み〜 JFAの挑戦 〜コロナと戦う日本サッカー〜 ヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書) 介護はつらいよ 裁く技術 無罪判決から死刑まで(小学館101新書) 増補版 九十歳。何がめでたい 柔の恩人〜「女子柔道の母」ラスティ・カノコギが夢見た世界〜 猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第4巻 ピカレスク 太宰治伝 日本人の魂と新島八重(小学館101新書) 3D世界規格を作れ! ブルーレイ統一から3Dテレビへ。日本メーカーの誇りをかけた戦い。 学問からの手紙〜時代に流されない思考〜 日本はこうしてつくられた2 〜鎌倉殿と北条一族 歴史は辺境から始まる〜

次回配信の予定

2025 8/18 月曜日
  • 長井かおり 「自分に似合うメイク」の方程式、教えます! ~自分探し実践ドリル~/長井かおり

2025 8/20 水曜日
  • 一九八四+四〇 ウイグル潜行/西谷格

2025 8/21 木曜日
  • P+D BOOKS 幻影の構成/眉村卓
  • P+D BOOKS 日蔭の村/石川達三
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/