宇宙を生きる〜世界を把握しようともがく営み〜
磯部洋明
本体1260円 + 税
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内容紹介
「物理学で世界を理解する」意味が分かる!
著者は、太陽が専門の、宇宙物理学者です。
タイトルは、宇宙研究に携わりたい、と希望する方々へ向けた、
熱いメッセージです。
それは、例えば、「はじめに」から抜粋した次の一文。
「地球以外の天体に移住したり生命そのものを改変したりといった、
自分たちの生のあり方自体を技術的に変えてしまうことが
工学的研究によって現実味を帯びてくると、
そもそも私たちは、どのような社会を作り、どのように生きたいのか、
という問いを根底から考え直す必要が出てきます。
ここで、人間にとっての意味や価値といった問題も取り扱う
人文科学や社会科学が登場することになります。
宇宙の研究は、今や自然科学以外の領域にも広がっているのです。」
また、「研究者のセンス」についても語られ、初学者にとって、
深い学びになります。
「世界を理解するために問題をどのように切り取るか、
その問題に対してどのような説明がよりよいと考えるか、
そこに研究者のセンスのようなものが問われます。」
宇宙関係の本は、難しい、というのが相場ですが、
本書は、入門書として全分野の初学者におすすめです。
次回配信の予定
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2025 |
8/26 |
火曜日 |
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- 社会は、静かにあなたを「呪う」 ~思考と感情を侵食する“見えない力”の正体~/鈴木祐
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2025 |
8/27 |
水曜日 |
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- 東京2025世界陸上 応援MOOK 『GET SET GO』/CanCam編集部
- ポータブル電源 アウトドア活用パーフェクトガイド/BE-PAL編集部
- My kitchenhouse ~キッチンハウスでかなえた私の夢~/「リアルキッチン&インテリア」編集部
- 短歌のガチャポン、もう一回/穂村弘
- 春の星を一緒に/藤岡陽子
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2025 |
8/29 |
金曜日 |
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- 現代ユウモア全集 10巻『當世浮世大学』 大泉黑石/大泉黑石
- 小学館ジュニア文庫 小説 アニメ 葬送のフリーレン 4/時海結以、山田鐘人、アベツカサ、鈴木智尋
- 小学館ジュニア文庫 三日後に絶望の世界 星野つむぎの場合/東里胡、なこ
- 検証 令和の創価学会/八幡和郎
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