教会と千歳飴 〜日本文化、知恵の創造力〜

教会と千歳飴 〜日本文化、知恵の創造力〜

上野誠

本体1080円 + 税

読む

内容紹介

日本人の創造力の源。

〈本書には、明確な主張がある。それは、世界を知ろうと思う人は、まず足元を見つめよ、ということである〉。
悠久の歴史の中で培われてきた日本人の思考や行動原理。自らの足元を見つめ直し、咀嚼し、理解することでグローバル社会での羅針盤が見えてくる——。
〈『古事記』『日本書紀』に池造りの記事が多い理由〉
〈「おてんとうさまが見ている」は恐ろしい道徳教育〉
〈日本の「何でも教」は教会で七五三を祝ってしまう〉
〈「大愚」であることが求められる日本のリーダー〉
〈床の間と芸の道から考える日本的なおもてなし〉
〈大陸、半島、島国——。東アジア三か国の宿命〉など、昭和のベストセラー『梅干と日本刀』(樋口清之著)を彷彿とさせる読みやすく、わかりやすい文章で、日本文化の深淵に迫る好著。〈ホモ・サピエンスは、食糧交換もするが、幸福も交換し合うのである〉〈歴史とは何かものごとを考える時に、ひとつの指針を与えてくれる知恵そのものなのである〉——読めば、ストンと腹に落ちてくるフレーズが多数収録。

同じジャンルの書籍から探す

パイプのけむり選集 旅 合本版 逆説の日本史 別巻ニッポン風土記 西日本・東日本編 書くインタビュー 6 一生モノのジャズ・ヴォーカル名盤500(小学館新書) バチカン大使日記(小学館新書) 池上彰の世界の見方 アメリカ〜ナンバーワンから退場か〜 みけちゃん永遠物語 〜にゃん生“はなまる”にゃわ〜 絶望裁判3 〜連続レイプ・実娘強姦・強制わいせつ犯〜 「激動の世界をゆく」大越健介取材ノート 中国と 茶碗と 日本と お洒落極道・最終編 学問からの手紙〜時代に流されない思考〜 池上彰の世界の見方 東欧・旧ソ連の国々 〜ロシアに服属するか、敵となるか〜 人生後半、上手にくだる メタルカラーの時代15 町工場からノーベル賞まで 小川さゆり、宗教2世

次回配信の予定

2025 6/16 月曜日
  • 日本美のこころ イノリノカタチ/彬子女王

2025 6/18 水曜日
  • 日本語再定義/マライ・メントライン
  • みちひきみちかけ/ミロコマチコ

2025 6/19 木曜日
  • インド象の背中に乗って/小手鞠るい
  • 「聞き合う力」「考え合う力」を鍛える授業 ~菊池省三の真剣指導~/菊池省三、関原美和子
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/