パイプのけむり選集 味

パイプのけむり選集 味

團伊玖磨

本体620円 + 税

読む

内容紹介

名エッセイから『味』な話を選りすぐり!

日本を代表する作曲家團伊玖磨さんが36年にわたって書き続けた名エッセイ『パイプのけむり』シリーズから選りすぐった作品集第4弾のテーマは味。和食、中華、フレンチ、イタリアンはては中近東まで、グルマンで好奇心旺盛な著者が世界中で咀嚼した食物とエピソードをウィットに富んだ筆で綴った傑作エッセイ集。「だけれど、この頃一つだけ西洋に来たときに食いたい物が僕にはあるんだ」「なんだい」「洋食だよ。洋食」「おう、洋食屋の洋食だ」(『洋食』より)、「唐津の藻屑蟹と上海の藻屑蟹を較べてみた。おおざっぱに見て、それは殆ど変わらなかった。ただし、甲の前部の両眼の間には、明確な差があった。唐津のものは平坦、上海のものには四つの棘があった」(『蟹の甲』より)、「パレルモでの最後の夜、美和子さんが突然、海岸に牡蠣を食べに行こうと言い出した。「牡蠣って、生の牡蠣」と僕が訊いた。「そうよ、美味しいのよ」と彼女はすましている。「でも今は八月で夏の最中だし、Rの付かない月には生牡蠣は食べないことになっている」と僕は言った。「でもね、此処ではRは関係ないのよ、字の読めない人が多いから」(『R』より)。

同じジャンルの書籍から探す

中国不要論(小学館新書) 公務員のすすめ 〜世の中を変える地方自治体の仕事〜(小学館新書) 校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール 〜定期テストも制服も、いじめも不登校もない!笑顔あふれる学び舎はこうしてつくられた〜 過疎再生 奇跡を起こすまちづくり 〜人口400人の石見銀山に若者たちが移住する理由〜 老いて、若返る〜人生、90歳からが面白い〜 宇宙食になったサバ缶 P+D BOOKS 悪魔のいる文学史 未完の贈り物 「娘には目も鼻もありません」 憤怒の人 〜母・佐藤愛子のカケラ〜 庄野潤三電子全集 第16巻 エッセイ3 1976〜1985年 「ぎぼしの花」ほか 祝・育児 〜おめでとうございます。親子の物語がはじまっています。〜 ゆうべのヒミツ ごぞんじ 開高健と翻訳者との往復書簡177通 旅行鞄のガラクタ 鴨川食堂しあわせ 「気づき」の幸せ

次回配信の予定

2026 10/15 木曜日
  • 京ことば都がたり-ことばで旅する京都/彬子女王
  • 凍りつく夏/伏尾美紀

2026 10/16 金曜日
  • 生き神を拉致監禁する際の留意規則/佐伯庸介
  • 小説 名探偵コナン 名探偵の記録者/大倉崇裕、青山剛昌
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/