シン・談志が死んだ 立川流はどこへ行く

シン・談志が死んだ 立川流はどこへ行く

著/立川談志

著/落語立川流一門

本体2070円 + 税

読む

内容紹介

談志は死んだが、その言葉は今も生きている。

家元曰く「落語とは、人間の業の肯定である」。
「自我は非常識を凌駕する」。
1983年に立川談志が「落語立川流」を創設してから40年。家元・談志がこの世を去って12年。家元の残した数々の言葉や生き方は、現在の一門にどのような影響を与えているのか。家元亡きあとの立川流は、どこへ向かおうとしているのか。
土橋亭里う馬、立川談四楼、ぜん馬、龍志、談之助、志の輔、談春、志らく、生志、雲水、キウイ、志遊、談慶、談笑、談修ら、立川流の真打総勢31名と、二ツ目総勢22名、さらに談志が生前に弟子と認めた野末陳平、毒蝮三太夫、高田文夫を加えた56名によるオール書き下ろしで、家元の思い出から立川流の未来まで、寄ってたかって語り尽くす。
談志から見て孫弟子の真打、曾孫弟子の二ツ目も生まれているが、直弟子でない彼らも、家元の言葉や発想に惹かれ、あるいは家元の影響を受けまくった自分の師匠に心酔して、芸や人生に生かそうとしている。立川流にとどまらず、落語界全体の将来を展望する上でも必読の書。

(底本 2023年11月発売作品)

同じジャンルの書籍から探す

釣り六十年 池上彰と学ぶ日本の総理 第24号 犬養毅 北京五輪フェンシング銀メダリスト 太田雄貴 騎士道 クレイジーケンズ マイ・スタンダード 池上彰と学ぶ日本の総理 第1号 吉田茂 宿命の戦記〜笹川陽平、ハンセン病制圧の記録〜 吾輩は認知症ねこである 福永武彦 電子全集12 『忘却の河』『幼年』、童話。 アタラシイ女子の光! 「サッカーを語ろう」 〜日本サッカー協会技術委員長1457日の記録〜 日本語ぽこりぽこり ルポ 百田尚樹現象 〜愛国ポピュリズムの現在地〜 112日間のママ 逝ってしまった君へ ことばの心・言葉の力 中上健次 電子全集20『全対話集 II』

次回配信の予定

2024 12/2 月曜日
  • あぶない中国共産党(小学館新書)/橋爪大三郎、峯村健司
  • 新版 第4の波 ~AI・スマホ革命の本質~(小学館新書)/大前研一
  • ヘビ学 毒・鱗・脱皮・動きの秘密(小学館新書)/ジャパン・スネークセンター
  • それいゆ文庫 あなたの恋を叶えます ~神獣琴子のよきかな成長譚2~/八重、佐倉
  • それいゆ文庫 後宮まじない珈琲店3 ~相思う日は、莉莎と一緒にスイーツを~/遊森謡子、雀葵蘭
  • それいゆ文庫 マダム・ベンゼルクの読書係3/佐倉紫、ウエハラ蜂

2024 12/4 水曜日
  • ドラえもん学びワールド 季節の行事としきたり/藤子・F・不二雄
  • 母たちの中学受験 ~第一志望合格は3割。納得できる結末に必要なこと~/おおたとしまさ

2024 12/5 木曜日
  • reShine 2024年冬号 ~いくつになっても エイジレスな私が主役~/NEWSポストセブン編集室

2024 12/6 金曜日
  • 日本美のこころ/彬子女王
  • 運命の子 トリソミー 完全版/松永正訓
  • 王と后 (五) 過去の声/深山くのえ、笹原亜美
  • 恋する検事はわきまえない/直島翔
  • 人面島/中山七里
  • 父のビスコ/平松洋子
  • 忠臣蔵の姫 阿久利/佐々木裕一
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/