火葬秘史 〜骨になるまで〜

火葬秘史 〜骨になるまで〜

伊藤博敏

本体1620円 + 税

読む

内容紹介

語られざる「火葬」のタブーに迫る渾身作。

日本中が将来の右肩上がりの成長を信じていた昭和の時代、葬儀は、参列者の数を競うような壮大なスタイルで行われていた。しかしバブル経済の崩壊、そしてそこから続く「失われた30年」を経て、人の尊厳を守り、生きてきた証を残すはずの弔いは、急速に簡素化が進んでいる。

《そんな傾向に抗する気持ちが、私は年々、強くなった。人間だけが行う「葬送」という文化が失われていいのか。皆で弔い両親や先祖に畏敬の念を持って接する場所(墓)を確保する習俗は、後世に残すべきではないのか——》(「はじめに」より)

筆者の問いは、ここから始まる。

本書では日本人が「死」と「弔い」にどう向き合ってきたのか、その歴史と変遷を振り返る。さらに、そのダイナミックな時代の動きの中で暗躍した人々の生き様をたどる。

古代から続く「ケガレ」の思想と、「キヨメ」を担った人々。
「肉」と「火葬」という二大タブーを逆手に取って富と権力を手にした、明治の政商。
戦後の混乱と復興を象徴する、昭和の怪商。
争奪戦を制した、中国人経営者——

圧倒的な取材力を持つ筆者が、語られざる“タブー”に迫る。

同じジャンルの書籍から探す

人間臨終考 沈みゆくアメリカ覇権 〜止まらぬ格差拡大と分断がもたらす政治〜(小学館新書) 書くインタビュー 1 日本語を使う日々 猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第15巻 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか? 人口減少社会の成長戦略 パイプのけむり選集 食 モヤ対談 戦中派焼け跡日記 日本史真髄(小学館新書) メタルカラーの時代4 自分を守る!「身近な危険」〜小学生のミカタ〜 養老孟司の旅する脳 メタルカラーの時代2 ピンチこそチャンス〜「菜根譚」に学ぶ心を軽くする知恵〜(小学館新書) メール内「男心」連絡網 とみとふく 〜76歳、古民家ひとり暮らしの登美さんと、保護犬フレンチブルドッグ福の幸せな日々〜

次回配信の予定

2026 1/21 水曜日
  • 沈黙と爆弾/吉良信吾
  • 4ステップでできる! 70歳からスマホ上手になれる本/友次進

2026 1/22 木曜日
  • モヤモヤをなくせばうまくいく ~マウント社会をこう生き抜け~/勝木健太
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/