帰還せず -残留日本兵 六〇年目の証言-

帰還せず -残留日本兵 六〇年目の証言-

青沼陽一郎

本体750円 + 税

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内容紹介

東南アジアで元日本兵が語った祖国と戦争。

戦後60年を経てなお東南アジア各国に残る、日本人元兵士たち。

「どうして故郷へ帰らなかったのですか?」
その問いに古い記憶をたどりながら、ある人はやむなき事情で逃亡兵になったいきさつを、ある人は過酷な戦闘体験で日本と決別した経緯を語った。

タイ、ベトナム、インドネシア・・・・・・。現地に足を運んで聞き出した、14人の証言。しかし本書刊行時点では、そのほとんどが故人となっている。

日本に帰らない選択をし、戦後60年異国で年老いていった人たちの戦争体験を聞くために南へ! 彼らと50ちかく年の離れた著者にとって、「祖国とは何か?」という謎解きの旅であった。

あらためて「日本が海外で戦争することの意味」を考える、一級の資料にして珠玉のノンフィクション。(2014年発表作品)

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