書くインタビュー 5
佐藤正午
本体700円 + 税
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内容紹介
親戚のおじさんみたいに呼ばれる作家の素顔。
「地元佐世保の書店員さんといっても、よく知らないひとたちなんだよ、交流なんてぜんぜんないし、名前だってわからない、道ですれ違っても顔もおぼえていないんだよ。そういうひとたちがさ、同じ街で小説を書いてる作家のことを、親戚のおじさんみたいに、正午さんと呼んでいる、公式に。サイン本の予約を受ける電話でそう呼ぶんだから、公式にということだよね。でもそういうのって、なんか、いい感じだと思うんだよ。現実にそくしてるというか、リアルさが感じ取れるというか。これがね、正午さんじゃなくても別に、たとえば、あのおじさん、でもいいんだ」(本書より)
2022年冬公開の映画『月の満ち欠け』の原作者で、直木賞作家の佐藤正午さんがメールでインタビューに応じるシリーズ第5弾。
*収録トピックからいくつかご紹介*
▼同業者たちの小説を読んだ作家がある「書き方」について報告!
▼作家が担当編集者との最後の対面シーンを創作!?
▼緊急事態宣言前から作家が身につけていた習慣は?
▼聞き手が編集者に代わり、にわかに湧き上がる競輪談義!
一筋縄ではいかないやりとりだからこそうかがえる作家の素顔。
佐藤正午さんの職人芸が光る2年間におよぶ往復書簡集。
次回配信の予定
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2025 |
8/18 |
月曜日 |
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- 長井かおり 「自分に似合うメイク」の方程式、教えます! ~自分探し実践ドリル~/長井かおり
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2025 |
8/20 |
水曜日 |
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2025 |
8/21 |
木曜日 |
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- P+D BOOKS 幻影の構成/眉村卓
- P+D BOOKS 日蔭の村/石川達三
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