往復書簡集 はからずも人生論
著/佐藤愛子
著/小島慶子
本体600円 + 税
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内容紹介
『九十歳。何がめでたい』を超える興奮の書。
◎佐藤愛子さん曰く「人生論を書くつもりはなかったけれど、図らずも人生論になってしまいました」
◎小島慶子さん曰く「佐藤さんが下さった最後のお手紙の一節に、私は不覚にも涙が出ました」
1923年生まれの佐藤さんと1972年生まれの小島さんが交わした空前絶後の往復書簡集。テーマは夫婦のこと、生きること、今の時代、書くこと、話すこと、戦うことなど、実に様々。「理屈の隘路にハマって呻吟している」小島さんの悩みに、時に厳しく時に優しく返事をする佐藤さん。往復書簡だからこその至言、金言が続出する大興奮間違いなしの一冊です。
<夫婦喧嘩の大義は要するに「ウップン晴らし」ですからね。「颱風一過。後は雲ひとつない、ルンルン青い空」が望ましい>(佐藤さん)
<佐藤さんは私の愛が深いとおっしゃいます。そうかもしれませんが、だとしたら愛なんてロクなもんじゃないと思います>(小島さん)
読後感はルンルン青空。元気がわき出ること請け合いです。
本書は、『あなたは酢ダコが好きか嫌いか』を文庫化にあたって改題し、デザインなども一新。単行本から5年、小島さんの「文庫化にあたっての後日談」を新たに収録しています。
次回配信の予定
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2025 |
6/2 |
月曜日 |
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- 歌舞伎町弁護士(小学館新書)/若林翔
- 近親性交 ~語られざる家族の闇~(小学館新書)/阿部恭子
- 消された外交官 宮川舩夫(小学館新書)/斎藤充功
- 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)/野田聖子、辻元清美
- それいゆ文庫 いっしょにごはんは、家族だよ! ~不器用な僕たちのほっこり飯~/水戸けい、福光すうち
- それいゆ文庫 弦月と太陽2 ~二人のあやかし事件簿~/朝陽ゆりね、小倉つくし
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2025 |
6/4 |
水曜日 |
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- GOAT Summer 2025/西加奈子、小川哲、尾崎世界観、市川沙央、チョン・セラン
- パパイアから人生/夏井いつき
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2025 |
6/5 |
木曜日 |
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2025 |
6/6 |
金曜日 |
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- あえてよかった/村上しいこ
- 帰る家もなく/与那原恵
- 花蝶屋の三人娘 紅い爪は死を誘う/有馬美季子
- グッド・シスター/サリー・ヘプワース、梅津かおり
- 小説版 雪風 YUKIKAZE/長谷川康夫
- 千年紡ぎの神語/沖田円、さくらもち
- 天使の刻命本 死神と死者のいとも優美なまちがいさがし/宝杖美季、亀井高秀
- 香港警察東京分室/月村了衛
- 山に抱かれた家 迷い道/はらだみずき
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