これが本当の「忠臣蔵」 赤穂浪士討ち入り事件の真相(小学館101新書)

これが本当の「忠臣蔵」 赤穂浪士討ち入り事件の真相(小学館101新書)

山本博文

本体500円 + 税

読む

内容紹介

現在最新の史料で実証する赤穂事件の真相

歌舞伎界では『仮名手本忠臣蔵』は「独参湯」(効果絶大とされた気付薬の名)と呼ばれ、打てば必ず当たる興業とされてきた。小説やドラマ・映画などでも、いまだに毎年必ずといってよいほど、さまざまな視点で描かれた作品が発表されている。しかし、それらは後世脚色された物語としての赤穂事件である。
 本書では、赤穂浪士討ち入り事件の発端となった浅野内匠頭による江戸城松の廊下での刃傷から、討ち入り事件後の浪士たちの切腹の顛末、さらには事件の後日談までを、ひとつひとつ原史料にあたりながら、歴史事実として検証していく。
 吉良上野介は内匠頭に賄賂を要求したのか? 内匠頭の辞世とされる和歌は本物か? 大石内蔵助は祇園で遊興にふけっていたのか? 上野介を討ちとったのは誰か? 浪士たちの切腹のありさまはどうだったのか……。
 2011年末、著者自身が鑑定した新発見の史料「茅野和助遺書」をまじえ、わかりやすく「正確に」、赤穂事件のすべてを解き明かす。江戸文化歴史検定関連図書、「江戸検新書」シリーズの第3弾。

同じジャンルの書籍から探す

お洒落極道 メタルカラーの時代1 虫捕る子だけが生き残る 「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか(小学館101新書) 獲る 食べる 生きる 〜狩猟と先住民から学ぶ“いのち”の巡り〜 メール内「男心」連絡網2 逆説の世界史1 An Upside-Down History of the World vol.1 “The Rise and Fall of Ancient Egypt and Confucian China” 浅草弾左衛門 第四巻 (幕末躍動篇・下) 父のビスコ 天皇論「日米激突」(小学館新書) 津波の夜に 3.11の記憶 渡辺錠太郎伝 〜二・二六事件で暗殺された「学者将軍」の非戦思想〜 28人の幸せ離婚〜あなたに似た彼女〜 第二回 バズる「死にたい」 〜ネットに溢れる自殺願望の考察〜(小学館新書) 侵略する豚 フォレスタBOOK 〜心に響く歌を届けて〜 白鍵と黒鍵の間に 〜ジャズピアニスト・エレジー銀座編〜

次回配信の予定

2025 11/10 月曜日
  • 鶴岡八幡宮宮司の鎌倉案内 ~後世に伝えたい歴史と文化~/吉田茂穂

2025 11/11 火曜日
  • 小学館版 新学習まんが人物館 水木しげる/水木プロダクション、村上健司、新井淳也

2025 11/13 木曜日
  • お元気部屋へようこそ/安田夏菜、紙谷俊平
  • P+D BOOKS C席の客/眉村卓
  • P+D BOOKS ベンガルの憂愁/大原富枝

2025 11/14 金曜日
  • 「鬼平犯科帳」を歩く! 長谷川平蔵と大江戸さんぽ/松本英亜
  • しっぽのみじかいトカゲくん/りんたろー。
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/