the座53号 紙屋町さくらホテル(2003)

the座53号 紙屋町さくらホテル(2003)

こまつ座

本体800円 + 税

読む

内容紹介

広島の移動演劇「桜隊」の壮絶な原爆体験を辿る!2003年版。

※電子版のthe座53号『紙屋町さくらホテル』は、2003年、改訂版2007年の2冊があります。<主な内容>の★印は、2003年、改訂版2007年ともに同一内容です。
昭和20年5月、広島の小さなホテルで女主人、名優や元宝塚スター、素人の宿泊客までもが移動演劇「桜隊」の芝居稽古に励む。そのユーモラスな様子から演劇論、戦争責任論までに及ぶ井上ひさしの力作。特集では、実存した「桜隊」の年代ごとの変遷を19ページに亘って追う。ノーベル賞作家・大江健三郎が、この舞台の感想を書いた随筆も収録。
<主な内容>■人類史の「折り返し点」=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬長、土居裕子、木場勝己、森奈みはる、久保酎吉、河野洋一郎、大原康裕、栗田桃子、深澤舞 ■対談/鵜山仁×宇野誠一郎 石井強司、服部基、斉藤美佐男、謝珠栄ほか ■『紙屋町さくらホテル』の稽古場から/加藤高 ★人生の細部/大江健三郎 ★特集・桜隊の運命/「新築地」「新協」劇団の解散、苦楽座と移動演劇、桜隊の人々、新型爆弾、倒壊した寮の下敷きに、丸山定夫の死ほか ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(7)/山内敏子 ■女優二代・第18回=大笹吉雄 ほか。

※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。

同じジャンルの書籍から探す

うさぎのバレエだん the座38号 人間合格(1998) the座64号 太鼓たたいて笛ふいて(2008) メロドラマ・オペラのヒロインたち the座58号 國語元年(2005) the座 16号 小林一茶(1990) the座 8号 花よりタンゴ(1986) the座68号 日本人のへそ(2011) 井上ひさし追悼号 the座特別号3 人びと劇場 闇に咲く花(1999) the座 4号 きらめく星座(1985) the座31号 父と暮せば(1997) the座 6号 イーハトーボの劇列車(1986) the座51号 兄おとうと 改訂版(2009) the座32号 きらめく星座(1996) the座51号 兄おとうと(2003) the座 13号 イヌの仇討(1988)

次回配信の予定

2025 6/2 月曜日
  • 歌舞伎町弁護士(小学館新書)/若林翔
  • 近親性交 ~語られざる家族の闇~(小学館新書)/阿部恭子
  • 消された外交官 宮川舩夫(小学館新書)/斎藤充功
  • 女性議員は「変な女」なのか(小学館新書)/野田聖子、辻元清美
  • それいゆ文庫 いっしょにごはんは、家族だよ! ~不器用な僕たちのほっこり飯~/水戸けい、福光すうち
  • それいゆ文庫 弦月と太陽2 ~二人のあやかし事件簿~/朝陽ゆりね、小倉つくし

2025 6/4 水曜日
  • GOAT Summer 2025/西加奈子、小川哲、尾崎世界観、市川沙央、チョン・セラン
  • パパイアから人生/夏井いつき

2025 6/5 木曜日
  • 今日の仕事は?/武正晴

2025 6/6 金曜日
  • あえてよかった/村上しいこ
  • 帰る家もなく/与那原恵
  • 花蝶屋の三人娘 紅い爪は死を誘う/有馬美季子
  • グッド・シスター/サリー・ヘプワース、梅津かおり
  • 小説版 雪風 YUKIKAZE/長谷川康夫
  • 千年紡ぎの神語/沖田円、さくらもち
  • 天使の刻命本 死神と死者のいとも優美なまちがいさがし/宝杖美季、亀井高秀
  • 香港警察東京分室/月村了衛
  • 山に抱かれた家 迷い道/はらだみずき
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/