瞳さんと

瞳さんと

山口治子

本体800円 + 税

読む

内容紹介

直木賞作家・山口瞳夫人が初めて明かす「本当の瞳さん」。

2人は昭和21年に、開設されたばかりの鎌倉の学校で出会った。大恋愛の末、2人は結婚。小さな出版社の編集者だった夫はその後、サントリーの宣伝課に転職する。大企業に入れたことで安穏とした、小市民的な生活を手に入れることができたと妻は安堵していた。ところが、週末の夜に社宅の寝室兼居間で書いていた『江分利満氏の優雅な生活』で直木賞を受賞。作家に転身し、安穏とした生活が一転する……。  19歳と18歳で出会ったときから別れまでを、妻しか知りえないさまざまなエピソードをまじえつつ、夫がそのとき何を悩み苦しみ、何を喜んだのか——妻の視線で直木賞作家・山口瞳の素顔を綴った。

同じジャンルの書籍から探す

宮尾登美子 電子全集6『一絃の琴/母のたもと』 色川武大・阿佐田哲也 電子全集17 阿佐田哲也のギャンブルエッセイ『ギャンブル人生論』ほか 今日の仕事は? 学問からの手紙〜時代に流されない思考〜 森の声、ゴリラの目 〜人類の本質を未来へつなぐ〜(小学館新書) 総理の影〜菅義偉の正体〜 ゴーマニズム宣言SPECIAL 脱原発論 下巻 眠れないあなたに おだやかな心をつくる処方箋 自分をまるごと愛する7つのルール(小学館新書) メタルカラーの時代10 猛速度こそ我が人生 栗本薫・中島梓傑作電子全集9 [エッセイ] ママがもうこの世界にいなくても 〜私の命の日記〜 ほっこりおうちごはん 「どうぞ飯あがれ」 黒い感情と不安沼 〜「消す」のではなく「いなす」方法〜 岩魚が呼んだ −岩魚と加仁湯交遊録− 新版「週刊ポスト」は大相撲八百長をこう報じてきた(小学館101新書)

次回配信の予定

2025 11/10 月曜日
  • 鶴岡八幡宮宮司の鎌倉案内 ~後世に伝えたい歴史と文化~/吉田茂穂

2025 11/11 火曜日
  • 小学館版 新学習まんが人物館 水木しげる/水木プロダクション、村上健司、新井淳也

2025 11/13 木曜日
  • お元気部屋へようこそ/安田夏菜、紙谷俊平
  • P+D BOOKS C席の客/眉村卓
  • P+D BOOKS ベンガルの憂愁/大原富枝

2025 11/14 金曜日
  • 「鬼平犯科帳」を歩く! 長谷川平蔵と大江戸さんぽ/松本英亜
  • しっぽのみじかいトカゲくん/りんたろー。
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/