そして陰謀が教授を潰した 〜青山学院春木教授事件 四十五年目の真実〜

そして陰謀が教授を潰した 〜青山学院春木教授事件 四十五年目の真実〜

早瀬圭一

本体780円 + 税

読む

内容紹介

教授による教え子強姦事件は有罪か、無実か。

本作は、1973年に青山学院で起きた「教授による女子学生強姦事件」の真相を、
元新聞記者である著者が執念をもって追いかけた45年の集大成となるノンフィクション。

青山学院法学部・春木猛教授(当時63歳)が、教え子の同大文学部4年生の女子学生へ、3度に亘る強制猥褻・強姦致傷の容疑で逮捕される。

春木教授は懲役3年の実刑が確定し、一応の決着とされるが、
教授自身は終生「冤罪」を訴え、無念のまま亡くなった——

事件当時、新聞記者だった早瀬氏は、事件の裏にある、
女子学生の不可解な言動や、学内派閥争い、バブル期の不動産をめぐる動きなど、
きな臭いものを感じ、45年かけて地道に取材を続けます。

有罪なのか、冤罪なのか、
事件だったのか、罠だったのか……。

本書は、その取材の記録と、
早瀬氏なりの「事件の真相」に迫る作品。

小説家の姫野カオルコ氏による文庫解説も必読です。

同じジャンルの書籍から探す

もう時効だから、すべて話そうか 重大事件ここだけの話 日本の政治「解体新書」 〜世襲・反日・宗教・利権、与野党のアキレス腱〜(小学館新書) 知らぬは恥だが役に立つ法律知識(小学館新書) 逆説の日本史 別巻4 ニッポン戦乱史 いつも私で生きていく 撃墜王は生きている! ニュースのあとがき 「烈女」の一生 保育園義務教育化 ゴーマニズム宣言SPECIAL パール真論 下巻 多様性を楽しむ生き方 〜「昭和」に学ぶ明日を生きるヒント〜(小学館新書) 復興増税の罠(小学館101新書)  ウォールデン 森の生活 上 イスラーム金融とは何か(小学館新書) 低線量放射線を超えて 福島・日本再生への提案(小学館101新書) まんがでわかる カーリングの見方!! 〜市川美余がとっておきの話をデリバリー。〜

次回配信の予定

2025 1/22 水曜日
  • 鬼哭 ~帝銀事件異説~/鳴海章
  • キッコーマン特選 基本の和ごはん ~「おいしい理由」がよくわかる~/小田真規子、キッコーマン
  • 皮膚科医友利新先生が娘に伝えたい美容の話/友利新、カツヤマケイコ

2025 1/23 木曜日
  • 僕には鳥の言葉がわかる/鈴木俊貴
  • ママはいつもつけまつげ ~母・中村メイコとドタバタ喜劇~/神津はづき

2025 1/24 金曜日
  • ふりかえれば日々良日/佐久間良子
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/