たき火をかこんだがらがらどん

たき火をかこんだがらがらどん

椎名誠

本体630円 + 税

読む

内容紹介

行動派作家のすべてが楽しめる珠玉エッセイ集。

若き日の東京の記憶、家族や仲間と暮らしてたいろいろな家のこと、愛すべき本のこと、大好きなビールや麺や味噌汁のこと。そして旅のこと。日本のみならず、地球各所の驚くべき風景から、出会った人とのふれあいまで。行動し、書き、撮り続ける作家の30年がここにある。著者によれば「この本はこの二十年ぐらいのあいだに書いてきたエッセイをまとめたものである。読み返してみると自分でもとうに忘れていたけれど我ながら結構おもしろかったり、なかなか凄い体験をしてきたんだなオレは、などというものもあり、そのままチリガミ交換に出してしまうのも惜しい気がしたので、ここに晴れて一冊にまとめたというわけです」かつて同じ時代に生きた者が、忘れていた若き日の心と出会うことができるエピソードの数々。それは、単に懐かしいだけでなく、ちょっぴりほろ苦かったり、照れくさかったりで、それでもいい人生だったかもしれないと思わせてくれる。再び著者曰く「まあ、このような『わが人生の削りかす』のような、焚き火の燃料にしかならないような話が本になるのは一生に一度という気もする」──さあ、ビールでも飲みながら、あなたもこんな焚き火を一緒に囲みませんか?

同じジャンルの書籍から探す

聖俗 世界巡礼×銀座クラブ時代に得た自由自在∞(無限大)の私! 43才でもなぜ武田久美子でいられるのか 美ホルモンをアップして更年期を迎え撃つ 百歳の景色見たいと母は言い 三浦光世 電子選集 希望は失望に終わらず−綾子からのメッセージ− 〜妻・三浦綾子と歩んだ40年〜 ホームレスからのリベンジ あるIT社長の独白 開高 健 電子全集19 最後のエッセイ大全 P+D BOOKS 浮世に言い忘れたこと 三浦綾子 電子全集 私にとって書くということ 『ぴあ』の時代 ヨーロッパ 美食旅行 正午派2025 山口瞳 電子全集25 1989〜1992年『旅する人よ』 これからの競馬の話をしよう(小学館新書) 写真家 白洲次郎の眼 〜愛機ライカで切り取った1930年代〜 クラシック リバイバル 日本名城紀行3 庄野潤三電子全集 第16巻 エッセイ3 1976〜1985年 「ぎぼしの花」ほか

次回配信の予定

2025 12/22 月曜日
  • キャラクター超ひゃっか ポケットモンスターわくわく大しゅうごう!!/小学館

2025 12/25 木曜日
  • オニのせつぶんたいじ/岡田よしたか

2025 12/26 金曜日
  • 現代ユウモア全集 14巻 『晴れ後曇り』 細木原青起/細木原靑起
  • 辻邦生電子全集 4巻 初期小説 『廻廊にて』『夏の砦』ほか/辻邦生
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/