「マウント消費」の経済学(小学館新書)

「マウント消費」の経済学(小学館新書)

勝木健太

本体920円 + 税

読む

内容紹介

消費トレンドはモノ・コトからマウントへ。

「こんな素敵な場所に旅行してきました」
「こんな美味しい料理を楽しみました」
「こんな特別な人と過ごしています」

SNSで頻繁に目にするこうした投稿。その背後には、多くの人が無意識のうちに抱える「マウント欲求」が潜んでいる。令和の日本では、SNSの普及とともにこの欲求が顕在化し、日常のあらゆる場面に深く浸透している。一見ネガティブに映るこの現象だが、実は日本経済を活性化させる「隠れた切り札」として大きな可能性を秘めている。

なぜテスラやアップルは次々と新たなイノベーションを生み出せるのか。
NewsPicksやSAPIXが絶大な支持を集める理由とは。

その答えは、「マウント消費」という次世代の消費トレンドに隠されている。

本書は、ベストセラー『人生が整うマウンティング大全』の企画・プロデュースを手掛けた筆者が、自身の豊富な知見を余すところなく凝縮した渾身の一作である。「マウンティング」という人間に備わる根源的な欲求が、どのように社会を進化させ、イノベーションを生み出し、経済を動かしてきたのか。そのメカニズムを解き明かしながら、これからの日本が目指すべき成長戦略を提示する。

(底本 2025年1月発売作品)

同じジャンルの書籍から探す

吾輩は認知症ねこである もうおうちへかえりましょう 「ルンバ」を作った男 コリン・アングル「共創力」 巨人V9 50年目の真実 栄光の時代を築いた名選手、立ち向かったライバル33人の証言 子どもは「この場所」で襲われる(小学館新書) 兄 かぞくのくに VW不正と中国・ドイツ経済同盟〜世界経済の支配者か、破壊者か〜 「正しい」とは何か? 武田教授の眠れない講義 悪の指導者(リーダー)論(小学館新書) 新ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論 合本版 逆説の日本史 戦国編 きらりうたこ そして陰謀が教授を潰した 〜青山学院春木教授事件 四十五年目の真実〜 虫捕る子だけが生き残る 「脳化社会」の子どもたちに未来はあるのか(小学館101新書) 日本をダメにした財務省と経団連の欺瞞 さいはての中国(小学館新書)

次回配信の予定

2025 12/10 水曜日
  • GOAT Winter 2026/朝井リョウ、一穂ミチ、野崎まど
  • 名探偵コナン&理科探偵団 3 コナンと学ぶ植物/青山剛昌、八神健、鹿賀ミツル
  • 名探偵コナン&理科探偵団 4 コナンと学ぶ乗り物/青山剛昌、海童博行、鹿賀ミツル

2025 12/11 木曜日
  • 顔を洗う本 ~“肌と心を巡らせる力”アローテ銀座のすべて~/アローテ銀座
  • 審美/西尾潤
  • P+D BOOKS 時空道中膝栗毛/小松左京
  • P+D BOOKS 天上の青 (上)/曽野綾子

2025 12/12 金曜日
  • 完全版 シングルモルトスコッチ大全/土屋守
  • ブレンデッドウィスキー大全/土屋守
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/