岩魚が呼んだ −岩魚と加仁湯交遊録−

岩魚が呼んだ −岩魚と加仁湯交遊録−

著・写真/青柳陽一

本体2000円 + 税

読む

内容紹介

釣り師の顔を持つ写真家・青柳陽一が語る、奥鬼怒温泉郷・「加仁湯」と岩魚が取り持つ人と人の縁。

温泉好きなら誰もが知る秘湯中の秘湯、奥鬼怒温泉郷「加仁湯」。そして1964年春、「加仁湯の親父」こと先々代主人の押しかけ弟子となり、岩魚釣りを一から学んだ写真家・青柳陽一。温泉と囲炉裏を舞台に、「岩魚が呼んだ」人の輪は、平家落人の子孫「加仁湯」の親父、日光マタギ・茂爺、ヒゲの殿下・三笠宮寛仁親王殿下、小説家・開高健、写真家・早田雄二と秋山庄太郎、世界の長者・スティーヴ・パーカー、林檎モデル・麻田奈美……と果てしなく繋がってゆく。
麻田奈美の平凡パンチ、三菱パジェロ他広告写真、アグネス・ラム誕生秘話等で知られる写真家・青柳陽一が、200点を超える写真とともに語り尽くす、岩魚と自然への愛、岩魚釣りの秘技、岩魚の生態、奥鬼怒岩魚保存会のこと。写真のあれこれ。民族的夜這いのこと。愛車「小さな巨人」1971年製ジムニーLJ-20、1989年製パジェロ「アオヤギヴァージョン」のこと。そして加仁湯と、岩魚が呼んだたくさんの人々との縁と艶。
2007年にごま書房より上梓された書籍「ドキュメント 岩魚が呼んだ —岩魚と加仁湯交遊録—」を元に、収録写真を全点再スキャン、さらに30点以上の写真を新規収録し、本文にも大幅な加筆、修正を加えた電子書籍版、満を持して登場。これは、釣り歴50有余年を数える著者からの、人と自然への畏敬のメッセージに他ならない。

※この作品はカラー画像が含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

シン・談志が死んだ 立川流はどこへ行く 命ひとつ-よく生きるヒント(小学館101新書) カラーひよことコーヒー豆 福永武彦 電子全集12 『忘却の河』『幼年』、童話。 愛について/愛のパンセ 山口瞳 電子全集9 初期〜1963年『江分利満氏の優雅な生活』 中上健次 電子全集4 『エッセイ集 1960年代〜70年代』 老いて、若返る〜人生、90歳からが面白い〜 久石譲 音楽する日乗 三浦綾子 電子全集 新しき鍵―結婚について考える いつでも母と 自宅でママを看取るまで 想い出の昭和型板ガラス 〜消えゆくレトロガラスをめぐる24の物語〜 『ぴあ』の時代 高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第16巻 高橋たか子 エッセイ1『魂の犬』ほか 三浦綾子 電子全集 孤独のとなり ひげの殿下日記 〜The Diary of the Bearded Prince〜

次回配信の予定

2025 7/7 月曜日
  • あしたやさしくなれますように/はしもとみお

2025 7/9 水曜日
  • 妖怪サトリのウロコ落とし/長谷川まりる、てんてこ
  • 盗んで食べて吐いても/桜井美奈

2025 7/10 木曜日
  • P+D BOOKS 馬よ花野に眠るべし/水上勉
  • P+D BOOKS 苦の世界/宇野浩二
  • 演芸写真家/橘蓮二
  • ゾウがやってきた/ホリー・ゴールドバーグ・スローン、三辺律子
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~/宇都宮直子

2025 7/11 金曜日
  • 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と架け橋プログラム ~子どものためのスムーズな幼保小連携~/神長美津子
  • ポケモンをさがせ! あたらしいぼうけん/姫野よしかず
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/