保守の肖像 自民党総裁六十年史

保守の肖像 自民党総裁六十年史

写真/岡崎勝久

文/常井健一

本体1040円 + 税

読む

内容紹介

戦後日本を背負った自民党総裁21人の素顔。

東京・永田町にある自民党本部には、部外者が知り得ない秘境が数多く残る。総裁の執務室の一つ上の階にある自民党写真室はその一つだ。
党に写真室が設けられたのは1974年のことである。初代室長を任された岡崎勝久は、以来、保守政治の営みを「内側」から記録し続けた。

本書は、岡崎が撮りためた3万本にも及ぶ秘蔵フィルムから、自民党総裁21人たちがなした「歴史的瞬間」や知られざる「素顔」を厳選した写真集である。

例えば——

●“昭和の妖怪”岸信介の晩年の「泰然」
●佐藤栄作、ノーベル賞受賞直後の「満面」の笑み
●三木武夫の総裁抜擢を決めた「椎名裁定」舞台裏
●帰省中の田中角栄が母に見せた「童心」
●党本部火災で中曽根康弘が「唖然」
●若き橋本龍太郎が角栄の「鞄持ち」
●小泉純一郎、総裁選勝利直後の「歓喜」
●麻生太郎の“外人顔負け”の「粋なスーツ」
●“議員一年生”安倍晋三の「初心」

自民党は今年、結党60年を迎えた。
時の権力者たちが岡崎だけに見せた表情や姿——さらに、永田町の深淵を知るノンフィクションライター・常井健一氏の文章と併せて読むと、戦後ニッポンの激動が鮮やかに蘇ってくる。

【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

同じジャンルの書籍から探す

開高健電子全集完結記念写真集 誰も見たことのない開高健 コロナとワクチンの全貌(小学館新書) 異状死 〜日本人の5人に1人は、死んだら警察の世話になる〜(小学館新書) 猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第2巻 ペルソナ 三島由紀夫伝 合本版 猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」全16巻 救出 3.11気仙沼公民館に取り残された446人 池上彰のまんがでわかる現代史 欧米 近未来のTOKYO医療に希望はあるか? 〜医療者と都民で「越えるべきハードル」〜 老化恐怖症(小学館新書) 新冷戦考 〜日本の防衛力の今〜 復興ごはん 韓国を蝕む儒教の怨念 〜反日は永久に終わらない〜(小学館新書) ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論 下巻 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書) 猪瀬直樹電子著作集「日本の近代」第15巻 二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか? 人口減少社会の成長戦略 マスターからの手紙〜超訳『老子道徳経』〜

次回配信の予定

2025 6/12 木曜日
  • 10歳からの“勉強”こうりゃく! ~頭がよくなる88ワザ~/清水章弘
  • P+D BOOKS にぎやかな街で/丸谷才一
  • P+D BOOKS 花石物語/井上ひさし
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/