絶望に効くブックカフェ

絶望に効くブックカフェ

河合香織

本体670円 + 税

読む

内容紹介

心が救われる、最強のブックガイド。

1900年前のローマ皇帝が綴った孤独から、ドストエフスキーの描いた嘘、カフカの渇望、そして村上春樹の自画像、角田光代の家族、吉田修一の恐怖まで、最近出版された本と、古典と呼ばれるものを2冊併せ読む書評エッセイ。『セックスボランティア』で鮮烈なデビューを飾り、『ウスケボーイズ——日本ワインの革命児たち』で小学館ノンフィクション大賞を受賞した著者の、人間の深部を見つめる鋭い視点で、100冊の名著の魅力が語られる。
「古代から書かれ、読まれ、受け継がれてきた本。いつもそこには同じ絶望を持った人がいる。人が生まれ、絶望し、希望を持ち、死んでいく。幾億回繰り返されてきたその営みに、私たちは支えられている。間違いなく、絶望に効く何よりの特効薬は本である。ようこそ、絶望に効くブックカフェへ」(「はじめに」より)

同じジャンルの書籍から探す

中上健次 電子全集18『未完の中上ワールド——開かれた終焉へ』 福永武彦 電子全集10  『ゴーギャンの世界』、彼方の美を追い求めて。 いのちのギフト〜犬たちと私から送る勇気のエール〜 中山庸子の夢を叶えた暮らしの手帖 旅行鞄のガラクタ ウォールデン 森の生活 上 P+D BOOKS わが青春 わが放浪 中上健次 電子全集17『エッセイ集 1980年以降』 リモコンの電池を換えてて、ちょっとでもテレビに気を取られると、あれ?新しい電池どっちだっけってなるね。 三浦綾子 電子全集 泉への招待―真の慰めを求めて P+D BOOKS サド復活 ポケットに物語を入れて コンセントの向こう側 三浦綾子 電子全集 孤独のとなり 僕たちは世界を変えることができない。But, we wanna build a school in Cambodia. 庄野潤三電子全集 第18巻 エッセイ5 1995〜2002年 「孫の結婚式」ほか

次回配信の予定

2025 7/7 月曜日
  • あしたやさしくなれますように/はしもとみお

2025 7/9 水曜日
  • 妖怪サトリのウロコ落とし/長谷川まりる、てんてこ
  • 盗んで食べて吐いても/桜井美奈

2025 7/10 木曜日
  • P+D BOOKS 馬よ花野に眠るべし/水上勉
  • P+D BOOKS 苦の世界/宇野浩二
  • 演芸写真家/橘蓮二
  • ゾウがやってきた/ホリー・ゴールドバーグ・スローン、三辺律子
  • 渇愛 ~頂き女子りりちゃん~/宇都宮直子

2025 7/11 金曜日
  • 「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」と架け橋プログラム ~子どものためのスムーズな幼保小連携~/神長美津子
  • ポケモンをさがせ! あたらしいぼうけん/姫野よしかず
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/