しっくりこない日本語(小学館新書)

しっくりこない日本語(小学館新書)

北原保雄

本体760円 + 税

読む

内容紹介

国語学の権威が最近の日本語を斬る!

『日本国語大辞典 第二版』『小学館 古語大辞典』(以上、小学館)、『明鏡国語辞典』(大修館書店)の編著者としても著名な国語学の泰斗が、日ごろ目にしたり耳にしたりする、「なにか変で、どこか気になる」表現を取り上げ、どこが変なのか、何が問題なのかを簡潔に解説します。
たとえば、「住めば都」の意味を「もし住むなら都会」と勘違いしている若者が増えています。
なぜこういう解釈をしてしまうのでしょうか。
また、スポーツ選手が「ノーミス(を)する」という表現をするのを耳にすることがありますが、この表現のいったいどこが変なのでしょうか。
全体は二部構成です。
第一部では「変な日本語 気になる日本語」や「世相を映して生まれる日
本語」「間違えやすい日本語」を取り上げ、どこがどう変なのかを明快に指摘します。
第二部では対談を二つ収録しました。
一人目はフリーアナウンサーで日本語に関する著書も多数ある梶原しげる氏。もう一人は文化庁国語調査官の鈴木仁也氏。
北原先生と最近の日本語事情について縦横に語り合ってもらいました。

同じジャンルの書籍から探す

国を愛する心(小学館新書) マンションは学区で選びなさい(小学館新書) 小学館ジュニア文庫 ドラえもん 5分でドラ語り 四字熟語ひみつ話 狼の牙を折れ 史上最大の爆破テロに挑んだ警視庁公安部 脳の王国 バリウム検査は危ない 1000万人のリスクと600億円利権のカラクリ 財務省が日本を滅ぼす グレートリセット後の世界をどう生きるか 〜激変する金融、不動産市場〜(小学館新書) 世界の刑務所を訪ねて〜犯罪のない社会づくり〜(小学館新書) なんとなく不安な「お金」のこと ゴーマニズム宣言SPECIAL 国防論 下巻 世の中の8割はどうでもいい。〜頑張ってもうまくいかない人生を変える思考術〜 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書) ルポ 百田尚樹現象 〜愛国ポピュリズムの現在地〜 令和日本・再生計画〜前内閣官房参与の救国の提言〜(小学館新書) ミカドの肖像

次回配信の予定

2025 7/1 火曜日
  • sabra第4号(2025年夏)/sabra net 編集部
  • みんながねむったら/安西水丸、安西カオリ

2025 7/3 木曜日
  • ドラえもん科学ワールドspecial 遺伝子のふしぎ/藤子・F・不二雄

2025 7/4 金曜日
  • 雨利終活写真館/芦沢央
  • 逆説の日本史27 明治終焉編 韓国併合と大逆事件の謎/井沢元彦
  • 昆虫博士・牧田習の虫とり完全攻略本/牧田習
  • 邪神の花嫁御供 生贄は真実の愛を捧ぐ/田井ノエル、THORES柴本
  • 新・教場/長岡弘樹
  • 空が、赤く、焼けて 原爆で死にゆく子たちとの8日間/奧田貞子
  • 不思議カフェ NEKOMIMI/村山早紀
  • 前の家族/青山七恵
  • 魔女と黒猫 家庭教師をしたら高慢な姫様に懐かれました/宮野美嘉、毛玉呂
  • 笑う四姉妹 ひとつの庭と四つのおうち/金子ユミ
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/