乃木希典の人生に深く寄り添った“馬”を主役にし、日本人との密接な関係を繙いていく。
明治天皇大葬の日、乃木希典の愛馬たちが、前足と後足に分裂して人の言葉を話し出す——奇想天外な井上ひさしの戯曲にちなみ、馬と日本人を特集する。「馬が見てきた日本」と題して、歴史とともに変わってきた馬の役割の変遷を辿る。大江健三郎によるこの戯曲の書評も掲載。座談会では本多劇場のオーナー・本多一夫を招いて、劇場経営について実情を聞く。創刊号からの好評連載「まぼろし女剣劇」は今回で最終回を迎える。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■特集◎馬が見てきた日本/古代より戦国まで、江戸時代其之壱ほか ■座談会・演劇って何だろう(6)/本多一夫、大笹吉雄、小田島雄志、水落潔、山口昌男、渡辺保、井上ひさし、小田豊二 ■戯曲『しみじみ日本・乃木大将』論/対談=井上ひさし・山口昌男 大江健三郎、奥野健男ほか ■プログラムファイル/すまけい、山本亘、森山潤久、辻萬長、神保共子、川口敦子ほか ■舞台裏招待席/写真=諸永恒夫 ■連載・夢まぼろし女剣劇(18)=森秀男 ■エッセイ/井上都 ほか
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2024 | 11/20 | 水曜日 |
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