高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第17巻 高橋和巳 エッセイ・評論2『わが解体』ほか

高橋和巳・高橋たか子 電子全集 第17巻 高橋和巳 エッセイ・評論2『わが解体』ほか

高橋和巳

本体2000円 + 税

読む

内容紹介

1968年以降の『孤立の憂愁の中で』『わが解体』『人間にとって』などに、単行本未収録作品も加えたエッセイ・評論95編を収録。

『孤立の憂愁の中で』(1969年2月刊)、『わが解体』(1971年3月刊)、『自立の思想』(1971年5月刊)、『人間にとって』(1971年8月刊)、『暗黒への出発』(1971年10月刊)を中心に、1968年から1971年に書かれた単行本未収録作品も含めた、エッセイ・評論等を収録した一巻。
学術的考察から、文学・思想評論、作家論、作品論(書評)、身辺雑記のエッセイまで多種多様作品な全95編から構成される。

『孤立の憂愁の中で』は、「直接行動の季節」「闘いの中の私」「孤立の憂愁を甘受す」「極限と日常」などで、そのタイトルが容易ならざる事態を告げる学園闘争のこと、また中国やロシアの革命のこと、作家論等が収録されている。
『わが解体』は著者最後の書であり、「わが解体」、「死者の視野にあるもの」、「内ゲバの論理はこえられるか」等を収録。
京大紛争に関わり、思索・苦悩する生々しいドキュメントで、母校への思想的決別の書でもある。

その他、没後に発売された『暗黒への出発』、雑誌「波」連載の諸篇を纏めた『人間にとって』に、『自立の思想』、単行本未収録作品49編を収録。
解説は、文芸評論家・長澤雅春氏が務め、解題は和己巻の監修者を務める作家・太田代志朗氏が担当。
付録として「わが解体」等の生原稿等を収録する。

※この作品は一部カラー写真が含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

書くインタビュー 1 アメリカなう。 中上健次 電子全集8 『エッセイ集 1970年代〜80年代』 行列のできる弁護士 正義の判決 「深層」カルロス・ゴーンとの対話〜起訴されれば99%超が有罪になる国で〜 三浦綾子 電子全集 難病日記 なんとめでたいご臨終 P+D BOOKS 寺泊・わが風車 ひげの殿下日記 〜The Diary of the Bearded Prince〜 雑草学研究室の踏まれたら立ち上がらない面々 三浦綾子 電子全集 それでも明日は来る 96歳のピアニスト 金子みすゞ ふたたび 音楽という<真実> 決定版 わしの研究 スキャンダル 〜墓場まで持っていかない話〜

次回配信の予定

2025 11/10 月曜日
  • 鶴岡八幡宮宮司の鎌倉案内 ~後世に伝えたい歴史と文化~/吉田茂穂

2025 11/11 火曜日
  • 小学館版 新学習まんが人物館 水木しげる/水木プロダクション、村上健司、新井淳也

2025 11/13 木曜日
  • お元気部屋へようこそ/安田夏菜、紙谷俊平
  • P+D BOOKS C席の客/眉村卓
  • P+D BOOKS ベンガルの憂愁/大原富枝

2025 11/14 金曜日
  • 「鬼平犯科帳」を歩く! 長谷川平蔵と大江戸さんぽ/松本英亜
  • しっぽのみじかいトカゲくん/りんたろー。
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/