キャンセルカルチャー 〜アメリカ、貶めあう社会〜

キャンセルカルチャー 〜アメリカ、貶めあう社会〜

前嶋和弘

本体1440円 + 税

読む

内容紹介

アメリカ社会の“溝”を読み解くキーワード。

挑発的な手法の大統領を生み、社会に大きな溝を残したアメリカ。その背景には「文化の否定」をめぐる応酬があった。2020年、黒人差別反対を訴えるブラック・ライブズ・マター(BLM)運動は、建国の英雄らの銅像が次々と引き倒される事態へと広がる。対して、保守派からは反論が巻き起こる。トランプ大統領(当時)は、ワシントンやジェファーソンら「建国の父祖」たちの像の撤去は、これまでの文化を否定する「キャンセルカルチャー」であるとした。ほんとうに歴史を清算するのか、どうしたら対立を乗り越えられるのか。BLMをはじめ、銃規制、同性婚、ダイバーシティ、妊娠中絶、移民など数々のもつれた糸を、2020年代のホットワード「キャンセルカルチャー」を縦軸にときほぐしていく。

※この作品はカラーが含まれます。

同じジャンルの書籍から探す

写真でわかる世界の防犯 遺跡・デザイン・まちづくり 悪の指導者(リーダー)論(小学館新書) 池上彰と学ぶ日本の総理 合本版 上巻 映画評論家への逆襲(小学館新書) 小学館ジュニア文庫 女優猫あなご 虚報の構造 オオカミ少年の系譜 朝日ジャーナリズムに異議あり 洞窟オジさん いきものがたり 新録改訂版 メタルカラーの時代15 町工場からノーベル賞まで GHQ作成の情報操作書 「眞相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた 菅義偉の正体(小学館新書) 逆説の日本史 別巻4 ニッポン戦乱史 戦中派復興日記 池上彰と学ぶ日本の総理 第5号 岸信介 日本人の値段〜中国に買われたエリート技術者たち〜 韓国軍はベトナムで何をしたか(小学館新書)

次回配信の予定

2025 5/19 月曜日
  • 欲望100個書いてみた ~派遣女子から年商20億 小田桐あさぎ自伝~/ASAGI(小田桐あさぎ)、高坂ゆう香

2025 5/21 水曜日
  • アカシアの朝/櫻木みわ
  • 運命の終い/奥田亜希子
  • 消えたモナ・リザ/ニコラスデイ、千葉茂樹
  • キャラとメルのおかしなバースデー/えぐちりか
  • はじめての茶道 おちゃをどうぞ/石崎綾子、横須賀香
  • ぷっち ぷりっち たまごっちユニ!/nikki、すえはらみゆ

2025 5/22 木曜日
  • いつもの野菜ひとつで美味レシピ ~おかず、おつまみ、常備菜、使い切りにも。~/小堀紀代美
  • 「見た目が9割」をどう生きる/中野信子、りんたろー。

2025 5/23 金曜日
  • 人生、あれかこれか/土屋眞弓
  • 脇阪克二のアイデア箱 ~つくりながら日々暮らす~/脇阪克二
abj

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号6091713号)です。
ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら。https://aebs.or.jp/